感染性胃腸炎 猛威 [医療]

1月25日(日)

感染性胃腸炎、東北などで流行

先々週、娘がかかり、先週から今週にかけて友人がかかって大変だったと聞いていたウイルス性胃腸炎(いわゆるおなかにくる風邪)、昨日は妹がダウンしてしまったようです。

北海道、東北などでかなり流行しているようですが、関東地方でもあちらこちらで聞くようになりました。

一口で、ウイルス性といいますが、ノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス、アデノウイルスなどあって、最初は風邪かなと思っていると、嘔吐、下痢などに苦しめられることになります。

ウイルス性胃腸炎の悪いところは、感染力が極めて強いというところにあります。家族がかかった場合、小さな飛沫でさえ完全に拭きとらないと、あっという間に全員感染、となることも。

大人は大丈夫ですが、乳幼児がかかると、脱水症状はじめ、体が消耗する状態になります。重くならないように注意する必要があります。

早く治す方法

〇水分を取る・・下痢やおう吐を繰り返すことで体内の水分が排出されます。吐き気がひどくて水分吸収が十分でないときは病院で適切な処置をしてもらわなくてはなりません。しろうと判断はやめてお医者さんに。

〇下痢止め・吐き気止めはダメ・・市販の薬で早く治そうと、下痢止め・吐き気止めを飲むのはやめたほうがよさそうです。急性胃腸炎のときの症状は体に有害なものを体外に排出するため防衛反応。それを止めることは、症状を長引かせることになるそうです。これも医師の判断で。

〇症状がよくなるまで食事は控える・・何とか体力をつけようと口に物を入れようとしますが、これも逆効果。食べられないときは水分だけでも。食べられるようになってからも、お粥のようなものをすこーしずつ、一日に5,6回に分けて食べる、というのがいいようで。

よくなってくれば、どんどん回復しますから焦らないことです。とにかく、他人からうつされない、運悪くうつされたら人にうつさない。無理しないでゆっくり治す、というのがいいようです。

それにしても、1月というのは、人込みに出る機会が多いです。どうか、みなさん、お気をつけて。


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