子宮頸がん予防ワクチン② [活動]

1月9日(木)

子宮頸がん予防ワクチンに関して「埼玉県議会」全会一致

子宮頸がん予防ワクチンの副反応に関して、早期取り組みを求めるなどの意見書が県内のいくつかの自治体で可決していますが、私の所属する「地方政治改革ネット」メンバーの自治体では、いずれも進展がなく、宮代町だけがかろうじて可決、国に送付したというところでした。

そんな中、埼玉県議会は、すでに7月11日「子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応被害の早期解決を求める」意見書が全党一致で可決し、総理大臣、厚労大臣に送付されていました。

実はあの時・・

12月最終日の12月10日、私が提出者となった「子宮頸がん…早期究明」の意見書案は、反対する人たちの質問を受けていました。反対することは、会派の中ではもう決まっていて、だまってただ反対するのもなんだから…ということでしょうか、3人の議員が質問をしました。「何人くらいの人が子宮がんにかかるのか」「何人くらいの人が死亡するのか」「WHOでは承認しているのに、この点はどう考えるか」などでした。

 中でもWHOに関する質問は、(WHOが出す文言に、現状でどれだけ意味があるのだろう)と思いながらも、「WHOに関しては、今どのような見解で、どんな文言なのか、手元に資料がありません」と答えたような記憶があります。

 実は、その前日の12月9日に、私のブログにコメントが寄せられていたのを、忙しさにまぎれて見逃していました。WHOに関する情報でした。

コメント本文:「WHOが子宮頸がん予防ワクチン投与法を変更 本年(2014年)10月に世界保健機構WHOは、スイスからの報告などを基に子宮頸がん予防ワクチンの投与法を変更し、9~13歳の女子に6ヵ月の間隔で2回筋注する方法を推奨した。日本では現在3回筋注する方法を用いているが、2回接種でも3回接種に劣らない効果が得られることが明らかになった。日本では2009年12月~2014年3月に約338万人が接種し、約2500人の副反応が厚生労働省に寄せられた。(あげられた症例だけの数です)

副反応を調べた結果、1112件(45%)に重い副反応が出ており、ヒトパピローマウイルスワクチン関連の神経免疫異常症候群の可能性も考えられた。3回接種を2回接種にすると副反応が減ると思われるので、日本でも投与法の変更を検討すべきである。」

 以上が12月9日に寄せられていたコメントです。(厚生労働省は、依然3回接種との見解を出していますが)

尚、宮代町議会で賛成したのは、小河原、飯山、石井、金子、丸藤、山下の各議員、それに加納でした。


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