ご当地体操 [高齢者政策]

9月28日(日)

ユニークなご当地体操

宮代町もいわゆる「ご当地体操」があります。H25年度にできたらしい。・・らしいというのは、私はこの体操をやったことがないから。「みやしろきらきら体操」だっけ? うーん、そんな名前だった。

全国にはユニークなご当地体操が、続々できているといいます。

目的は、高齢者の健康増進です。自治体が、住民の体力増進などを目的に普及を図っている体操で、名所や特産物などが入った「ご当地PR音頭」のようなものもあります。

介護保険法が2005年に改正になったころから、ご当地体操の制定が盛んになったといいます。2000年に始まった介護保険は、思った以上に給付が増え,あっという間に財政が厳しくなり、保険料が3年に1回見直しするたびに、給付需要に合わせて増額していった。これは大変と、健康寿命の維持に対する意識が高まり、その一環として、健康維持体操の普及となったものです。

ねらい

ねらいは,〇転倒防止 〇体の機能の向上 〇運動習慣の醸成など、普段体を動かしていれば、防げる。そのため、こういったことが自然に楽しくできるのが狙いです。健康寿命を延ばし、介護費や医療費が増えていくのを抑制でき、おまけに歌の中には地域のPRも盛り込める。お上の考えることは抜け目ない。

田口寛三重大学教授によると、音楽を聴きながら体操すると、リラックス度が4倍になるという。それにみんなとやると、コミュニケーション力もアップ。

ゆかいな名前

東京新聞が特集したご当地体操に、ユニークな名前が目白押し。南は沖縄→「美(ちゅ)らがんじゅうたいそう」 長崎県佐世保市→「元気に長生き!そいぎんたやるばいたいそう」 佐賀県伊万里市→「たっしゃか体操」 京都府丹後地区→「転倒防止おたっしゃ体操・『保健所ズンドコ節』」 三重県伊賀市→「忍にんたいそう」 富山県高岡市→「メタボ撃退!高岡名所めぐり体操」 

多くの場合、既存の曲で、みんなが知っている曲を(替え歌)式にアレンジしたものらしい。誰でも知っているというのも、すぐ親しめるコツらしい。


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