豊作〈米〉の受け入れ [農のあるまちづくり]

9月22日(月)

会報「視点219号」の配布も、ようやく8割を終えた。もう少し・・・。

今年の秋は思ったより早くやって来て、「お彼岸を過ぎなければ、30℃以下にはならない」とあきらめていた例年と違う。さわやかです。本当なら、ポスティングもどんどんはかどるはず。

しかし、議会中。本業の仕事が忙しく、実ははかどらない。一昨日は体調が悪く1日棒に振ったし・・。あの日こそ涼しくて(配布日和)だったのにナー

「元気だった?」

今回、知り合いの方に「久しぶり。元気だったの。病気じゃなかったんでしょ?」と言われた。218号と219号の間が、1ヵ月(8月)丸々あいてしまったからだと気が付く。ハイ、暑さにうんざりしていましたが、一応元気でした。

他の用事が忙しく、配布が終わるのに1か月もかかってしまったのと、配布量の1割を手伝ってくださる「お助けレディ」への配慮も実はあった。夏の暑さの中、「また、お願いしまーす」と手渡すのに気が引けたのもほんの少しながらあった。そんなこんなでダラっとしちゃった感はあります。でも、待っていてくださる方には、確実に「1か月抜いた」感じがあったかもしれない。反省します。

稲刈りのあと

8月の下旬から始まった稲刈り。刈った後の田んぼの匂い。鳥たちが落ち穂を拾いに集まる。いつ見てもいい風景です。

天候に恵まれて8割がた終わっている。知り合いの農家さんに「稲刈りは順調?」「ああ、ボチボチだよ」が、この頃のあいさつ。

その言葉のあとに「今年は、全くやりがいがないよ。買取価格が安くて。60キロ8,000円だってさあー」がつく。

そうなんです。昨年の12,000円台から4,000円も安いとのこと。「全くやってられないよー。1反9俵取れたって72,000円だよ。1年育てて72,000円じゃ、どうしようもないよ」        

ホントに厳しい。1町歩作ったって72万円。北部のほうでは、農機具の代理店がつぶれたという。

「ふるさと納税」のお礼に

宮代町には、比較的多くの「ふるさと納税」が集まってくる。とてもありがたい。宮代のまちづくりに共感したり、「お礼の農産物」がお目当てだったりするのかもしれない。しかし、人気の巨峰は期間限定、もう出せない。

そこで、です。農家の余剰米を農協の買い取り価格プラスアルファで町が買い上げて、「ふるさと納税」のバージョンアップに役立ててほしい。60キロ8,000円の農協価格より、いくらでもいいから高く買い上げて「ふるさと納税」のお礼に使ってほしい。

H25年度決算でいうと、2200万円集まった「ふるさと納税」。このうち、どのくらいを「新米」で賄うかは、お任せしますが・・。

近隣では、ダントツに「ふるさと納税」を集めている幸手市。「権現堂のさくら」が全国区なのはわかりますが、「お礼」が米15kgというのもアルかも。宮代他、ほとんどの自治体が米10kgをお礼にしている。

何キロ増量、というのはおまかせします。プラスアルファは、「ふるさと納税」をさらにPRでき、また、農家を助ける手法にもなる。〈〇〇キロ増量中〉なんて(キャッチ)、早く使った方が勝ち。


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