女性蔑視の風土と米議会が [男女共同参画]

8月14日(木)

日本の政治風土を批判

ーー記事からーー アメリカ議会調査局が、「日本の女性蔑視の政治風土が経済成長の障害になる」と指摘。今朝の東京新聞(3面)記事です。安倍政権は、2020年に指導的な地位を占める女性を3割に引き上げたいとしているが、日本の政治風土と、女性の登用を妨げる職場環境が原因で、この政策には限界があるとみている、というものです。

日本では政治が事実上、男性の手に握られ、安倍内閣でも女性閣僚は2人。そうした数の問題以上に、男性主導の政界には女性の指導者へのあからさまな敵意があるとし、都議会のヤジに言及している。

安倍晋三内閣は、「女性が輝く国をつくる」と表明し、この9月に世界の女性指導者を招き、「女性版ダボス会議」を都内で開く予定だが、海外からも厳しい現実を突き付けられた。 --記事からーー

≪花を添える≫だけでは・・・

職場でも、政治の場でも「女性の登用」「女性の視点を」と新しい風が吹きそうなことを言いますが、≪花を添える≫ポジションや立場の女性ということならOK、ということは変わらない。

今までの慣例、しくみを大きく変えようとする指導者になりえる女性には「no、サンキュー」「要りません」と拒絶する風土は、年季が入りすぎて動かしがたい。一度は、立ち向かい、しくみに女性が入り、変えようとしたら、思わぬ蔑視、嫌がらせに出会うのが日本、なのです。圧倒的多数が作る「蔑視」の壁に、女性たちは「やーめた」 と、早々に切り上げる。(実は、女性のほうで見放した、ともいえる)

何が男性上位、女性蔑視なのか、自分が大切すぎてわからない政治家が多すぎるのでしょうか。

自由になるのは女・子供?

関西で、最近会ったニュース。維新の会の男性議員(山本府議)、女子中学生をライン仲間にして嬉しがり、仲間外れにされたら怒り狂った、というのも、女性、しかも年端もいかない女子中学生なら、(自分の地位を利用して)楽しい思いができる、と踏んだ(思い上がり)政治家の典型ではないでしょうか。

しかも、思い通りにならないとみるや、脅してスカせば、まだ持続できると思ったのが運のつき。最初は「何が悪い」とすごんでいたのが、周りから言われてやっと勘違いに気付き、頭を丸める。府議という立場なら、ロリコンまがいのことだって堂々とできるとはしゃいだ・・。キモイ。号泣県議同様、お笑いの種になるだけ。

小さい自治体の議員なら、議員選挙は就活より簡単、というのは聞いたことあるけど、最近は婚活、あるいは彼女募集に議員活動を使うようだ。だって、あのノノムラ県議の議会一般質問「婚活議員の野々村竜太郎です!!」で始まったもの・・・。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。