中国期限切れ肉混入事件 [ニュースから]
7月28日(月)
中国期限切れ肉
中国の「福喜食品」が期限切れの鶏肉や腐敗した肉、床に落ちた肉を混ぜて加工し、それを日本のファストフードに大量輸出していた事件は、衝撃です。
マクドナルド、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)などはよく利用します。電車での移動など時間が限られているとき、安くて速いファストフードは本当に便利。このアジにも慣れてしまっていた。
しかし、あの映像を見たのでは、もう「ごめん」です。
日本マクドナルドが使用していた商品
他のものと比べても、相当安いマックはその中でも利用度が高い。店の数の多さもあるのですが、とにかく慣れてしまっている。
原価を一層安く上げなければならないマクドナルドは、たくさんの商品で「福喜食品」のものを使用していた。100円マックで利用度の高いチキンクリスプを筆頭に、チキンマックナゲット、チキンエッグマフィン、チキンクリスプマフィン、チキンフィレオ、チキンフィレオ・ハバネロトマト、シャカシャカチキン、チキンタツタの8商品。安い商品を提供しようとすれば、いかにたくさん中国の食材を入れなければ成り立たないか、物語っている。
中国食材使用商品を中止
マクドナルドは、「福喜食品」の食材を使っていたものの販売を中止したと報道しています。中国食材をタイ食材に変えるということです。2013年の割合は、中国製が38%、タイ製が62%だったのですが、問題の食材は消えることになる。
だけど、「まてよ」・・・。25日の朝刊に挟まれた「マックの割引券」どうなるの? おそらく「セット割引券」などを切り取って持って行っても、品切れとなる可能性がある。
マックの客は、このごろ、小さい子どもとママたちの時間帯と、高齢者の集まる時間帯がある。こういったいわば、低所得の人たちを直撃する形になります。が、「安すぎる」もの、海外からやってくる半加工品に漫然と頼っている日常を見直して、国内食材の自給率を上げるチャンスととらえる必要がありましょう。
内部告発に、ホッ
「福喜食品」のずさんな、極めて不衛生な食材製造ラインが明るみになったのは、内部告発という。考えてみたら、不幸中の幸い。中国でもどんどん内部告発が出てきたらいい。もっとも、「福喜食品」はアメリカの巨大食材会社の中国子会社だから、告発が出てきたのかもしれないが・・・。
かなりの年代、かなりの人たちが利用しているマック。午前中、10時、11時くらいに4号沿いのマックに行ってみていただくとわかる。グランドゴルフの終わった後、ウォーキングのあと立ち寄ったらしき高齢男女が、マックで歓談している光景がある。もうちょっと高くなってもいいから、手軽に立ち寄り歓談できる高齢者の「居場所」の商品、なのでありました。
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