Judgit 構想日本 [事業仕分け]

1月10日(金)

仕分けしてみよう

「構想日本」といえば「事業仕分け」の草分け。民主党政権のとき、それまでの実績を活かし、政権にアドバイス、要員派遣、あるいは事業仕分けの事務局を請け負ったところです。このノウハウはあちらこちらの自治体で継続実施中で、わたしはその模様を時々傍聴してブログでご紹介しています。

その「構想日本」からの配信で、〈Judgit〉国の事業を仕分けしようーがありました。国の補助事業というのは、星の数ほどあります。「へー、そんなのもあるのか」というような変なのもありますし、事業効果があいまいなのももちろんいっぱいあります。

新規就農・経営継承総合支援事業

タイトルの事業は農林水産省H24~28年度、事業No.0100で、就農・女性課というところでやっています。政策としてあげているのは(意欲ある多様な農業者による農業経営の推進)。関係する課、通知は、食料・農業・農村基本計画。

これは、「取り崩し型」と言いまして、県などに基金を設立して、そこから各自治体が、メニューに沿った計画書をだし、採択されると交付されます。

青年新規就農

成果指標は、45歳未満の新規就農者に支援金を給付する(一人当たり120万5千円)。目標人数は年間2万人。また、農の雇用事業(一人当たり121万7千円)、農の技術習得事業(教育機関当たり731万円)、新規就農相談事業(相談1件当たり7千円)にもそれぞれ支援金を出す。この額を、25年度予算に対して2割アップの予算が示された。

「構想日本」MLでは、実際使われる行政事業レビューシートが示されている。

今日、編集委員会から帰ったらやってみようと思うのですが、農林水産省の補助事業というのも、ホント、成果指標があっても実際の成果が見えにくいところではあります。


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