公約を整理すべき [選挙]

10月8日(火)

選挙公約の整理

選挙公約でもマニフェストでも、呼び名はどちらでもいい。要するに選挙で票を稼ぐために訴えた「お約束」ですが、新町長は当選で浮かれている暇はない。これらの整理に着手する必要があると思う。つまり優先順位をつけたり、課題を抽出したりしなければならない。

当選のあと、人事をいじったりした自治体もあったが、当座は現在の体制で、職員の力を借り、ノウハウを活用しなければ、新町長は何もできない。

耳触りのいいものや、実現させるのが大変なものは特に、役場のセオリーと離れていると産みの苦しみになる。

以前の選挙で、投票日前日突然、「給食をタダにします!」と叫んだ(紙面での公約ではなかったが)のを聞いた人がいたけど、実現しなかった。

結局、町の「第4次総合振興計画」なんかの中に紛れてしまうと、オリジナルだったのか、何だったのかわからなくなる。

たばこ税

いきなり、全く違う分野の話になって恐縮ですが、河野太郎衆議院議員のブログにおもしろい話があった。

人口規模が同じくらいの市町村で、たばこ税収入が大きく違う。そこで調べてみると、昼間人口が大きく影響しているという。たとえば

たばこ税収入成人一人当たりは、

〇箱根町 14,048円 〇中井町 12,720円 〇厚木町 10,271円 〇湯河原町 9,947円 〇大和町 9,790円 〇愛川町 9,656円

これを総務省が作成した「昼間人口を加えた成人人口一人当たりの税額」で見ると、

〇湯河原町 8,997円 〇箱根町 8,365円 〇大和市 8,186円 寒川町 7,399円 〇横須賀市 7,386円 〇秦野市 7,379円 平塚市 7,364円 愛川町 7,347円 〇中井町 7,298円 となる。

この「昼間人口を加えた成人人口」は、成人人口に昼間人口を単純に加えただけのようです。昼間人口が大きいところは誤差が大きいというのが歴然とした。

観光客などが、昼間多い自治体はたばこ税収入もばかにならないわけで、反対に、昼間駅前が閑散としている自治体などは、せめて地元のタバコ屋さんでまとめ買いしてください、とお願いしたいです。


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