宮代図書館の催し [指定管理者制度]
9月10日(火)
宮代町立図書館
図書流通センター(株)が、指定管理者となって運営している、宮代町立図書館、秋も楽しい催しがいっぱいです。
まず、落語、それも名人といわれた人の落語が、小ホールのスクリーンいっぱいに映し出される。
これはいい。それほど有名じゃなくても、落語家を直接呼べばそれなりにお金がかかる。ところがDVDならば元手はそれほどかからなくて、往年の、お気に入りだった噺家の噺が聞ける。
ちょっと行ってみようかな、って気になるじゃーありませんか。
それから、図書館では、オーケストラを呼ぶわけじゃないけど、素晴らしいクラシック音楽も聞ける。
こちらはCDです。今は「モーツアルトを満喫する会」です、その前はたしか「ベートーベン」もやったと思うのだけど・・。
これなどもお金をかけずに一流を味わうことができる。
指定管理者にしたメリット
指定管理者制度の利用には、疑問符が付いた。特に図書館という文化施設を民間に任せていいのだろうか、町文化の拠点である図書館は、やはり町の直営でやるべきではないか。(指定管理者の案件は、議会の議決事項なので)議会も緊張したもんです。
執行が出してきた判断材料が不十分と一度は議会に否決されました。
当時でも、図書館流通センターは、全国自治体の中で150以上の自治体図書館の指定管理者を請け負っていた。民間の独占的運営にもなんとない不安があった。
しかし、4年前再び議会に議案が出され、2度目にして可決。3年前の4月から運営が「図書館流通センター」に変わった。
実際、始まってみるとスケールメリットもあった。図書が安く入るのは当たり前。
それより、民間のもつ豊富なアイデアは、役所の(硬い頭の)仕事ではかなわない。上記のような、楽しい催しをどんどんやって、町民の知的好奇心に応えてほしい。
他の施設のことは、この場合、申していません。が、図書館については、指定管理者指名OKと、おおむね良好な評判がある、と思うのです。
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