オリンピック2020 [国]

9月8日(日)

オリンピック開催地に決定

早朝、2020年オリンピックの開催地が東京に決まったとの速報。現地ブエノスアイレスで、万歳する代表団や、国内で歓喜に沸く人たちの表情が映し出された。観ているこちらもうれしい。

賛否両論あるのは当然でしょう。「フクシマ」問題を隠してはダメ。「フクシマ」を世界に発信しながら、誠実な復興を見せながら、オリンピック開催に向かっていくなら、きっと日本にとって、日本国民にとって(いいことを)もたらすと信じます。

テレビに若い人が映し出され、「生きているうちにオリンピックが見られて幸せです」といっていた。

うん、そうだよ~。冬季オリンピックとは比べ物にならないくらい、夏季のオリンピックはすごいイベントなんだからね~。

このおばさんは、どうやらその凄いオリンピックを生きているうちに2回もみられて幸せです!と、いえそうです。

世の中が10倍の速さで変わっていった

東京オリンピックのとき、15歳だった。東京の周辺には、ありとあらゆる工事が集まっている感じだった。確か、オリンピック開催の1週間前に新幹線が開通した。羽田からの外国客のために、東京モノレールも、同じ時期開通したと思う。電気屋さんでは、カラーテレビの注文が相次いだ。うちも近所に先駆けて、カラーテレビが来たのがちょっと自慢だった。このころ、10倍の速さで世の中が変わっていった感じだった。

経済が動き出すという意味では、素人の私でもわかるくらいの効力があるのでしょう。しかし、東京オリンピックから56年たった2020年に向けては、どういう発展がいいのだろう。

1964年の東京オリンピックは東京周辺がものすごく動いた。実は東京と地方の差が大きくなった時でした。

2020年には、国全体が「いいこと」を享受できなければならないでしょう。東北の復興を世界に発信できるように、日本全体が今あるものを残し、足りない部分だけを造っていくことで「東京オリンピック2020」を迎えたいものです。

ネット世代は

1964年の東京オリンピックのころ、埼玉県の中学生や高校生にも、競技の入場券が少し割り当てられた。当時人気があった女子バレーを観たかった私でしたが、うん悪く(?)サッカーが当たってしまった。興味なかったから男子生徒にあげてしまった。

今はそんな悠長なことはやってられないでしょう。入場券なんかなくても、あちらこちらで大画面が設営されるでしょうし、ネット世代はどこにでも集まって騒げる。いつなんどき、大暴走がおきるかわからない。地方も東京もない。同時多発で全国的に起こる可能性がある。

騒動ではなく、どうやって≪感動≫を作り出すか、教育も含めて今からが大切だと思います。大人になっても老人になっても、オリンピックのあの瞬間が、晴れがましい画面として心に刻まれ、いつでも取り出せるように・・・。


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