村の集会所にエアコン [農のあるまちづくり]
9月7日(土)
村の集会所にエアコン!!
「新しい村」に昨年できた≪村の集会所≫。市民農園で作業する人の休憩所だったり、地産地消の創作室だったり、文字通り村を訪れる人の「寄合どころ」に。また、町外から「新しい村」の訪れる大人や子どもたちの「ゲストハウス」なのだ。
それなのに、オープンしてから、エアコンがない施設が意外に《使えない》のに気が付いた。夏の暑さ、冬ストーブだけの寒さ、使い手の身になってみればとんでもない施設だ。
この施設、「ふるさと納税」で、町内の方から2000万円もの寄付をいただき、それに県のメニューから探した補助金2000万円を足して作ったものですが、どういうわけかエアコンを整備しなかった。(この設立に関しては、そのころ私は議会にいなかったので詳しくはわからないのですが、議会は施設の概要については説明を受けていたと思われます)
6月議会では、「ゲストハウスはじめ、いろいろなことに使うために整備したのにエアコンがないとはどういうことだ。エアコンだけの補助金なんて探してもない。建物費にふくめて補助金を取らないなんて無計画だ」と追及した。(いつも、厳しいことばかり言ってごめんなさい)
で、この質疑の内容を、会報209号にも書いた。配り終わるまでに先月末までかかった。
「実は、また寄付が・・」
9月議会中に開かれた全員協議会で、「新しい村」(指定管理者の運営なので、決算審議とは別に説明を受ける)の経営状態を聞いた。
私は「まだ、損益決算の状態では、村の集会所のエアコンは新しい村の売り上げで設置できないのでは?」といった。それに産業観光課長の答えは、何と「実は、つい先日、宮代のまちづくりを応援する寄付条例で、寄付金をいただいたんです」と。 すごい! エアコン費分にもまた、寄付がもらえた! 宮代町って、≪持ってる≫ンでしょうか。
・・・(ホント、おんぶにだっこだものねー。)
本当に、宮代町を、そして「農のあるまちづくり」を愛してくださっている方がいる・・。感謝です。
※ こういった方のご好意に報いるためにも「新しい村」の運営改善は急がれる。私は、全員協議会で、「婚活」事業は、新しい村の事業から切り離したほうがいい、と提言した。お金はかかっていない(参加費で賄える)というが、人件費事業には違いないし、第一「農あるまちづくり」の理念とは少し違うような気がする。
≪村の集会所≫を使った同窓会が、この頃好評だそうだ。これは単なるパーティー・サービスを提供する仕事だ。懐かしい(農の風景の)中で、旧交を温めるクラス会なんて、意外とイケるかもしれない。
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