また上がった介護保険料 [福祉]

6月1日(金)

「国×地方政策研究会」ー介護保険・全国からの報告

午前中は「介護保険」の研究会でした。私は残念ながら、いけませんでしたが、活発な論議が行われたようです。

昨年改正された介護保険法は、地域包括ケアの方向をさらに進展させるというものでしたが、24年4月から第5期の改定がなされた計画と、保険料アップ(ほとんどのところで)に、あるべき姿を探りました。

ある方からの手紙

折りしも昨日、関連したお手紙をいただきました。7時に帰ってきてポストを覘きました。茶色の封筒に「加納好子様」後ろを見ると、宮代町1町民より、と。先日、電話でお話された方のようです。

・・私の場合、年金額が192万円で、宮代町の介護量一覧表では第7段階収入が190万~300万円のところ、介護保険料は86700円です。家内の方は介護保険料49100円、合計で135800円になります。192万円の収入から、他の社会保険料、固定資産税、都市計画税、地方税、医療費、水道、光熱費などを差し引いて、どうして暮らしていけというんでしょう。192万円年収の人と、300万円年収の人と介護保険料が同じで、生活に大きく差が出る。弱者に厳しく設定されています・・」

「年金から間違いなく介護保険料は差し引かれる。今の状態では、自分の生活を犠牲にしても介護保険料を払わなければならない。本来なら住所氏名を名乗るべきことは十分承知していますが、家族に迷惑をかけないように名前を伏せました。申し訳ありません」

「宮代町だけの問題とは思いませんが、国の機関にも働きかけ、介護保険のあり方、使い道を考えていただきたいと思います。私は介護保険そのものを否定しているわけではありません。このままでは介護保険そのものが破綻すると思います

途中、略しましたが、おおよそこんな流れのお手紙でした。文面からは、このまま、3年後の改定で、また保険料がアップするのだろうか・・? 決まった額を受け入れるしかない立場、その頃今のように健康を保っていられるだろうか、といった不安が揺れていました。

白岡町と杉戸町、宮代町の、介護保険料の表が同封されていました。

基準額で、白岡町47800円、杉戸町53400円、宮代町52700円 

医療、介護、予防 などきめ細かく事業を考えていかなくてはなりません。とにかく、社会保障、高齢者福祉は、数字上の問題でなく、きめ細かく、ソフト面で、どれくらいカバーできるかで、負担料金を減らせなければ・・・とあらためて考えてしまいました。


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