年金納付免除が22%という年金制度 [政策]
11月7日(月)
22%が払えない
今更、どうしようもないが、「どんどん入ってくる年金」の時、浪費しすぎました。144兆円、いっぱいあったのに、つまらないことに使ってしまってどうしてくれる。広大な敷地にデラックスな施設郡。<グリーンピア>等の事業は、土地を買い上げてもらった人、建設事業を請け負った業者など確かに潤ったけど、一体誰が望んだのでしょう。
2011年8月末時点で、国民年金保険料の全額免除が認められた人は22%に達したということです。
国民年金加入者のうち、この22%を除いた納付対象者が78%。このうち、年金保険料を納付した人は55%。ということは国民年金加入者のうち、42.8%しか保険料を納めていないのだそうです。
こういう現状をうすうす感じてか、若い人の納付率がさらに低下している。20代前半の納付率49.2%、20代後半の納付率46.6%、30代前半は50.9%です。
テレビのインタビューでは、「払ってないよー、フリーターだもん」「ていうか、この制度やる気なくすよ」などという若者がいました。
2010年の国民年金対象者は1451万人、厚生年金対象者は4168万人、共済年金などの対象者が544万人、合計6163万人から徴収した金額で基礎年金に必要な21兆695億円を支払うことになっていましたが、国民年金は、上記したように免除者と未納者がいるため、それを引くと合計5627万人分。これで必要な21兆695億円を決めているのだそうです。
この差額は、厚生年金と国が折半して負担している。さらに負担する人たちがうんざりしてしまわないだろうか。
2011-11-07 21:30
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