自治体の金庫 [決算]

9月13日(火)

昨晩は、きれいな中秋の名月。夜空を見る限り、秋の気配は十分なのに、日中はとにかく暑い。昨年もそうだった。暑さのため新米が白濁するなど被害が出たのだから昨年の方が暑かったのかもしれない。だけど、去年の暑さはもう忘れているから、今年の暑さに閉口しています。(暑さ寒さも彼岸まで)・・・もうチョット、です。

暑さを避け、外回りは、夕方4時から6時くらいまでにして、日中は屋内にいることにしています。午後は、昨日から始まった「決算委員会」を覘きました。

委員会の傍聴は、名簿に住所、氏名を書き、委員長の承諾を得、職員の誘導を待って、いつでも傍聴できるのですが、中で行われている質疑の区切りのいいところまで待たされる場合があります。議員が傍聴規程を作って、いつでも(本会議のように)傍聴できる久喜市議会と比べると、やや不便カナと感じますが、まぁ、気にならない程度です。

金庫の保守点検・・年間7万円

22年度決算の審議は、ただいま進行中なので、早まって色々申し上げることはないのですが、昨日質疑を聴いていて、「へぇー、そうなんだ」と、興味を持ったものがありました。

会計室所管のところの質疑・・・・議員「金庫保守点検委託料が69,069円あるが、これはどういうことをするのか」 所管答弁:「会計室の金庫です。昭和36年(50年前!!)に購入した金庫なので、委託して保守点検管理しながら使っています」 議員「今、性能のいい金庫がいくらでも買えそうな気がするが、買うとするといくらくらい?」 所管答弁「おそらく数百万するのでは」 議員「あっ、そう・・・・・」(じゃ、しかたないか・・カナ

この金庫は、会計室備え付けの金庫なのでしょう。油を差さないと扉の開け閉めにギィギィ音がする、ロートル金庫をいたわりながら使っている様子を想像してしまいます。

会計室では、ほかに証書などを入れる貸し金庫(借り上げ料・・年間25,200円)があるそうで、リスクの分散という意味もあるんでしょうか。

それにしても、年代物の金庫、保守点検しながら使うのと、あたらしいのを購入するのではどっちが得なんだろう、と考えました。「おそらく数百万」という業務用金庫、もしかしてもう少し安くて機能的なのが市場にでていないか・・・? 家に帰ってネットで検索してみると、30数万円~40万円くらいで、でっかくて重い(500kgくらいになるのは盗難防止の意味もあるのでしょう)金庫がある。こういうのではダメなのかしら。現金をどのくらい置いておくのか知らないけど、証書、印紙などは貸し金庫、研究の余地はありそうに思えます・・。

【12:10追記】※ 今日も10時から委員会傍聴へ。早速会計室長が私のところに。私「あっ、金庫のことですか?」 室長「ハイ、一つだけ。すいません。保守点検は3年に一度ですから。だから、1年間では2万円チョットです」 私「そうですか、すいません」・・というやり取りがありました。

以上、そういうわけで訂正部分あります。


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