名古屋市 一転して住民投票 [執行]

12月16日

一転して有効になった署名

名古屋市議会解散を求める署名に11万2000人分もの無効があって、リコールが成立しないと報道されてから、「無効」署名の確認が続けられていました。約36万人分の署名が必要なところ46万5582人の署名が集まり、政令指定都市という巨大都市でもリコールは出来るんだ、というのを身をもって証明したかに見えましたが・・。

11万人分の虐殺

河村市長は「11万人分の署名が虐殺された」と怒りと落胆をあらわにしました。確かに中には(無理強いされて)テキトーに書いたものもあったでしょう。採用されなくてもいいと思って書いたのと、<意志>は固くても書き方が解らなかったのとは違います。例えば「・・東雲台2-3-3」と書くところを「・・東雲台2・3・3」と書いたのは、最初の審判で除外されてしまった、自筆かどうかわからない、ということで除外されてしまったということでした。このようなものが相当数あったとういうのです。もう一度確認作業が行われて、これらが<虐殺)>れないで陽の目を見たことは良かったと思います。

有効数に達した

確認作業の結果、1万5223人分が有効とわかり、合計数36万9000人の署名となり、有効数に達したというわけです。これで住民投票実施が可能になりました。

ここまできたら、住民投票で賛成が過半数を上回り、住民の“意志”で解散し、あらたに議員を選ぶ作業をしたほうがいいでしょう。

選挙管理委員会の責任は?

選挙管理委員会の責任には、あまりふれられていませんが、選挙管理委員会委員の責任は、また選挙管理員会を所管して実際の作業をやる担当課の責任はどうなんでしょう。一歩間違えると、大事な個人の意志が闇に葬られたであろう問題です。

「疑義あり」の署名を判断する作業のマニュアル、規範なども後々のために作成するべきでしょう。


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