全国的にも注目を浴びている?? [行政]
11月2日(火)
市民参加
広報「みやしろ」11月号を読みました。ある人から「都市計画税」について疑問の電話をいただいたので、その記事にザーッと目を通したのですが(この件は機会があればお伝えしたい)、裏表紙を見て、チョット??を感じました。
昨日、「情報が少なくなっていないか?」の記述をしました。 そう思っている矢先、11月号「みやしろ」裏表紙に「市民参加、こうならいいな!」の案内。
あなたは市民参加をしていますか? 全国的にも注目を浴びている「宮代町の市民参加」の現在と未来を皆さんといっしょに考えます。
えーっ、(今の宮代町が)全国的に注目を浴びているんですか? この表現にチョットびっくりしました。「市民参加」をうながすために、あれこれ模索しているのは分かります。だけど、この表現に行政側は、戸惑いみたいなものは無いのでしょうか。無いとしたら、町民とはやはり乖離していますね、感覚が。
住民が提言し、行政が、真摯に応えてこそ「市民参加」なんですよ!
ただただイベントに参加してくだい。だけど、もっと大きな<町の方向性>などは、行政のプロ、役場に任せてくださいね、というのが今の宮代町ではないでしょうか。
駆り出される職員
それでも、「お楽しみ」イベントの中から、なんとか市民参加を引き出したい、その熱意は分かります。しかし、そういった思いの強さからか、駆り出される職員の多さが気になります。
先日の「町民アイデアトーク」には、「改革推進室」「市民参加推進」あと、福祉関係、(教育関係も?)など、こういった「トーク」には不釣合いなほどの職員。十数人いたと思います。参加した町民も「なんでこんな集まりにこんなに大勢の職員がでてくるの? 勤務時間外だけど、サービス残業?」といっていました。どうでしょう。
また、町長の公約「婚活と農業体験」のコラボにも、すごくたくさんの職員が駆り出されて・・・。主催は「JTB」だったにもかかわらず、ここにも 課をこえた「総出」体制。
一方、議会にはかつてのような傍聴者はいない。がらんとした議場。
もし、イベントに「総出」で取り組む、だから職員は相当忙しい、という見解をずっとお持ちなら、何もいいますまい。しかし、次々に「策」は打ったんだけど、効果は出なかった、ということに早晩なりそうな気がしてなりません。
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