図書館へのリクエスト [公共施設]
<リクエストには応えている>に、すこし??
過日、図書館から「リクエストされた本が入りました」の連絡をいただきました。1月に1冊、5月に2冊リクエストしていたので、「どっちだろう」と思って、おととい出かけました。
「はい」と渡されたのは、三浦しをん氏の「天国旅行」。内心(なーんだ、こっちか)と思ってしまいました。もちろん、買わずに済んだのはありがたかったです。
しかし、「リクエストには十分応えている」という、図書館現場に近い人の代弁には、あいかわらず??なのです。
現場に近いその方いわく、「人気本に応えようと副本を多く購入すると、人気本の特徴としてニーズがなくなるのも速い。だから(無駄にならないように)適切な冊数を考えて計画を立てている。リクエストしたものがすぐ読めなくても、そういった事情を考えて待ってほしい」と。(頭から、私のリクエストは話題本でしょ、と決め付けてはいましたが)、この論理はわかりますし、理解もしました。
しかし、納得!!ではありません。(素朴な疑問は、あいかわらず持っています)
なぜなら、2ヶ月(弱)前、私は人気本を2冊、リクエストをしました。一つは、湊かなえ氏の「告発」、もう一つが上記の「天国旅行」。(「告発」は、その直後、映画の方も上映が開始されヒットしています。)
「告発」は、2日後に「リクエスト本入りました」の連絡が入りました。副本がいくつあるのか知りませんが、すぐ読めました。
次に「天国旅行」も、2ヶ月足らずで読めルことになりました。そういう意味では、人気本、話題本は、けっこう速く読めるといえそうです。
しかし、(こんどこそ1月にリクエストした本か)と期待したけど、今度もそれではなかった。この本は県立図書館の順番待ちらしいです。一体どのくらい待つのか実験のツモリで待っています。(たしか、1月の段階で、私は17番目だった)
「さすがネ! 指定管理者!」 となるの?
図書館が指定管理者管理運営になれば、雰囲気がよくなり、サービスが向上(開館時間が拡がる)し、経費(人件費)が1200万円浮き、おまけに同じ図書購入資金で、20パーセントも多く本が購入できる、という<いいことずくめ>の指定管理者制度導入への説明。
そもそも、なぜ今まで高い経費を使っていた町直営だとこれらが出来なかったのか、民間(の指定管理者)だと出来るかの「合点」が行かないまま、指定管理者制度に移行したとたん、連絡が入り「ほらっ、リクエスト本、入りましたよ!」となると、(私は)揉み手をしながら「指定管理者、さすがですね」と言わなくちゃーならないのでしょうか…。
誰も何とも言わなくても、誰かが何か言っても、「指定管理者制度」導入はほとんど(98パーセント)決定に向けた作業を遂行中です。
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