宝くじの留保金で出来るよ [市町村振興協会]
線路への転落事故
先日も、ホームから線路への転落事故がありました。幸い、若い青年がとっさに線路に下りて、転落した泥酔状態の女性を線路の間に横たえ、奇跡的に助かったというニュースでしたが、背筋が寒くなるような出来事です。助かったのは奇跡の中の奇跡です。
柵を設けてあるのは、全国鉄道の5%
ホームからの転落事故を防止するために柵を設ける必要があります。例えば、つくばエクスプレスのように新しい線には、どの駅にも防止柵がつけられ、電車が到着して停止するまで柵は開きません。ゆりかもめなど都心の新しい線でも見かけました。しかし、これは全国鉄道の5%に過ぎないということです。防止柵が取り付けられれば、自殺、事故などによる遅延も格段に減るだろうと思います。
設置に多くの費用
しかし、柵を設けるのに、整備費用は340億円かかるそうです。それだけではありません。柵の間隔にあわせてドアの位置を変える必要のある車両の改善費用に120億円かかるのだそうです。とても国は出せません。そういうことで、少しづつ、年に1パーセントくらい整備できればいいほうでしょうか。 でも・・・
サマージャンボの内部留保
サマージャンボ、オータムジャンボなどの宝くじを扱っている「市町村振興協会」それも全国の胴元「全国市町村振興協会」にはおそらくこれくらいの内部留保は、かる~くあるはずです。 「ど~んとだしてください」とお願いしたいです。 昨年から、県の収益金の上納金を2割から1割にしてくださった太っ腹な「全国市町村振興協会」、それは評価しますが、ここで、もっと太っ腹な事業を打ってください。 人命救助に役立つ大事業「ホーム柵設置」に460億円ほど出しませんか!!
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