定額給付金関連 今日分離して採決 [議会]

迷っています。
どうしようかな。定額給付金、賛成しようか、反対しようか。
今日午後、採決なんです。

マスコミも勝手だナーと思います。
定額給付金など政府の「バラマキ」「選挙対策」を、あーだこーだと非難しておいて。
関連法案が通過したら、これでもかと、給付を待つ人、給付を始めた自治体の様子を映し出す。

テレビから流れる、嬉しそうに給付金を待つ人の様子は、かなりの国民を「定額給付金」賛成派に変えるであろうと思われます。

そんなムードの盛り上がりつつある時に、「反対」しようものなら、気取り屋非国民のそしりを受けそう。
単純に喜ぶもんだよ、と身近な人にも言われそう。

宮代町の5億6359万7000円
だけど、これだけのまとまったお金が地方に来たらいろいろな事業が出来る。
宮代町にも、5億円以上の「定額給付金」。

都市計画税が仮に導入されても、1年の増収は、1億5千万円とか。
こう考えると3年分の都市計画税分以上だ。
「爪に火をともす」まちづくりをやってきた宮代町を考えても、5億円は、そのまま自治体に頂戴よ」、と言いたい。
5億円あったら、それこそ自治体が「明日につながる」「夢のある事業」を打つことが出来る。

第一「パーッと使うよ」と言っている人が、本当にそうするかも疑問です。
銀行に振り込まれた給付金をわざわざ下ろして、大盤振る舞いというのは、現実的に考えられない。

公明党が最初に言った「定額減税」に、近い形で同調した自民党の(麻生さんの)
バラマキの形が、定額給付金になったということに思いをはせる。
「もったいない」税金の使い方にはとても賛成できない。

ほんの少し、救いなのは、定額給付金給付作業に雇用が動く、その費用も出しますよ、という点。これだけでも、地方は「ありがたい」と思うようになっている。

そしてこれにあわせたプレミアム付き商品券発行。
パーッと使えるほど、使う場所がない。
使う場所があっての商品券ではないか。
ちまちまと、生活必需品、食料を買うために、しっかりといつものように使うでしょう。
もっと不景気になる予想に、ますます身構える国民になるのは当たり前ではないか。


修正案に、さらにアドバイス
昨日書いた、3月25日採決になるもう一方の「20年度補正予算」ですが、
道路だけに使われる臨時交付金には、やはりひっかかる。
昨日は、これに過剰反応して、
一般質問が追求型になってしまい反省しています。

だけど、やっぱり修正案だ。
今朝、メールを開いてみたら、またまたべつの仲間議員の「修正案の出し方」アドバイスがあり、ホント、議員ネットワークに感謝です。

今日の「アドバイスメール」はこうです。

「加納さん、修正案は案外簡単です。
具体的に、道路新設か医療費を3000万円削除して、民生費に、商工費に、環境費にということになると、執行権をもっている行政は簡単ですが、議会の修正では手間どることになる。
単に、その項目を削って他に振り替えるであれば、その同額を予備費、または財政調整基金にいったん入れるように組み替えるのであれば簡単です。
こちらで3年前に出したものを添付します」
と丁寧なアドバイス。
添付資料も検討し、今日は12分の1必要という賛同議員を探します。
14人の12分の1ということは、私の他に一人いればできるということです。

5500万円分の商品券の500万円は、宮代町一般会計から持ち出し。
地元還元にどれだけ寄与するか、寄与できてこその「持ち出し500万円」です。

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